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2003年1月12日(日)


白山

天気:晴れ

参加者:◎原田・折田・山吉・川原・田中(一)・吉野・四本・児玉(孝)・原田(要)・原野・堀・田中(小)・石堂・前迫・中村(智)・永田・原田(綾) (17名)


 2003年最初の初心者会は「白山」。かなりマイナーな山にも関わらず17名の参加があり驚くと同じに気が引き締まる。再度下見をして当日臨む。3年前の下見は役に立たないものだ。前回は下部の標高140M地点から登るが登山道が荒れて大変な記憶があるため、車の力を借り下部林道を標高300Mまで登り、そこの林道脇の登山口からのアプローチとする。それでも頂上(793M)との標高差が500Mあまりあるため「入門会」でなく「初心者会」とした。 登山口からまもなく杉の植林帯がある。1年も経っていないような杉である。成長する過程で半分以上の木は間伐される運命か。木の生存競争は厳しい。急登を20分くらい耐えると主尾根にたどり着く。尾根の歩きは風や太陽のこもれびを浴びることができとても気持ちがいい。元禄6年奉納のキワノ木山神の近くで休憩する。
 上部林道にたどり着くまでの登山道が険しい。かなりの角度の急斜面で汗が噴出す。25000分の1の地図を持っていると事前にどの辺がきついかわかる為、それを先頭のリーダーに伝えペースつくりをする。

 
陽だまりの白山山頂
陽だまりの白山山頂


上部林道で最後の休憩をする。ここからも急登のため。最後の20分を登りきるとコンクリート造りの立派な白山神社がある。毎年4月4日は垂水市民がここに集い大変な賑わいの神社だ。神社脇をすぎると芝生の頂上広場。あいにく霞んでおり遠くは見ないがなんとなく錦江湾の全体像が見える。初心者会ということで1時間以上のランチタイムとする。コンロ持参で豪華なランチを作る参加者が多い。山に登るのはいろんな目的があるが昼食時間も大切な要素にしている参加者が山楽会会員に多いのがわかる。その希望に応えられるルートつくりを今後もしていきたい。

 下山は途中までは行きとは違うルートとする。横岳や猿ケ城渓谷や高峠がきれに見えるルートだ。なんども書くが下山の林道歩きは大好きだ。一期一会の参加者同志が横に並んで仲良く話しできるから。これからも下山=林道のある山を見つけ出したい。
 温泉は垂水テイエム温泉。海のそばなのにほとんど塩分のない、また豊富な湯量の温泉だ。また帰りに冷たい1リッターのミネラルウオーターをいただけるのは嬉しい。参加者の多くはフェリーでもどるの為、船から海を見ながら喉を潤しているいるものと想像する。


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