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2002年12月22日(日)

辻岳

天気:晴れ

参加者:
有村・西・川原・折田・谷口・海江田・大窪・橋本・川崎・原野・石堂・下村・南波・大河原・原田(15名)

全員8時10分発の垂水フェリーに全員間に合って乗船。また垂水港で出迎え組も時間通り9時に待機。合流ののち車3台に分乗して大隅半島の錦江湾沿いをひたすら南下する。古江港を過ぎると開聞岳が現れる。先週20名で登った山だ。20名のメンバーのことを思い出す。しばらくすると根占富士こと今日登る辻岳も見える。先週が「薩摩富士」今週は「根占富士」、考えるだけでわくわくする。10時にトイレ休憩も兼ね諏訪神社に立ち寄る。並立に並ぶ鳥居はいつ見ても神秘的だ。そこから登山口まで離合不可能な細い道路を車でひたすら登る。かなりの高度を稼いだところに登山口の駐車場がある。前回の薩摩富士と違い今日の根占富士は誰も登る人いないようだ。
  登山口から頂上までは800M。ただ富士の形だけあって角度はきつい。入門会ということでゆっくり登るものの汗が噴出す。みな上着を脱ぐ。1時間ほどで頂上に着く。あまりの絶景に皆から歓声が沸きあがる。とにかく展望だけでいえば鹿児島でも指折りの山であろう。錦江湾を進む船の白い波が見える。時間が止まった。
  1時間20分ほど休憩をとる。皆思い思いに過ごす。今日は冬至で寒いはずなのに寒くない。約半分のメンバーがコンロをつついている。入門会ならではの風景だ。どうりでザックが大きいわけか。
  下山は別ルートで降りる。草原を歩きその後山道、そして展望の良い林道を歩く。遠回りしたためやはり1時間かかり登山口に戻る。個人的には林道を歩くのは好きだ。それも下山は。横に並んで歩けるのでメンバー同志の横のつながりができるからだ。お互いいろんな会話をしている。一期一会の山楽会、貴重な時間だ。
  温泉はランチ時間に希望を聞き、「坂元温泉」「ねっぴー館」「トロピカルガーデン」から選んでもらう。ちょうど3台の車のキャパどおりに決まる。ただ「坂元温泉」組は今回も休業で別な温泉に行ったようだ(前回は忌引で休業)。おつかれさま!いつもいろんなことのあるものだ。

  今日は恒例の「忘年会」。遠く熊本からもお二人参加。また超多忙の鹿児島山岳会会長もご参加いただき光栄である。また受付けなど手伝っていただいたメンバーにはここで感謝の気持ちをお伝えします。ありがとうございました。次は来年1月25日の清掃登山で会いましょう。






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