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2002年11月30日(土)

矢筈岳

天気:曇り一時雨
参加者:
岩瀬・町・折田・原野・原田

当初、人気がなく延期を考えた矢筈岳初心者会。メンバーのやはり行きましょう!という声に押され復活。前日にリーダー予定の井川さんとFAXと電話で入念に打ち合せして出発。

登山口の近くで「たぬき」に遭遇。子だぬき。前回は「うさぎ」と遭遇した矢筈岳。「しか」以外のいろんな野生動物を見たかったら、やはり矢筈でしょう。「なんか匂うね」と林道を歩き、途中より本格的な直登の登山道に入る。本来は矢筈岳のみ予定していたが、双子山の女岳にも登る。これが大変。二日酔いで体調万全でないメンバーもおり、また雨も強くなりなんとか女岳登頂。眼下に山々と不似合いな工場が見える。

そのまままた鞍部に戻り、次は最終目標の矢筈岳。名前のとおり尖がっているためこれも結構きつい。今回は前回と違って熊本側からチャレンジしたが所要時間は短くなるものの角度がきつくなる。

頂上ではまたまた雨強く、急いで写真を撮ってゴミ拾って下山開始。行きとは違うコースで下山。雨にたたれての下山は急速に体温を奪っていく。温泉が恋しい。車に到着、車内で食事、温泉に直行。

温泉は水俣の「湯の鶴温泉」。古くから有名なこの温泉。その元湯の「保養センター」に入る。名前のとおり地元の人しかわからない温泉。150円も嬉しい。ただ裸での挨拶・声掛けは必須。溢れるお湯を捨てるのはもったいないくらい。そこで聞くと、あの「匂い」と、不似合いな「工場」は堆肥工場と判明。なるほど!

その後、阿久根に移動し「第3回阿久根刺身会」疲れた体に、冷たいビールと、新鮮な刺身は「お・い・し・い」。今回は天候には恵まれなかったものの、野生動物と温泉と刺身には感動した初心者会だった。山はいつ行っても素晴らしい。








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