2004年5月15日（土） 四季山遊会HP⇒
平川烏帽子岳 522M
参加者：◎竹馬・立元・中筋・池田（幸）・原野・吉野・斉藤・永田・稲葉・田中（美）
錦江湾公園駐車場奥に集合、公園の薔薇が見頃で、車の車窓から沢山の色鮮やかな薔薇が迎えてくれる。今回は縦走のために先に車を下山口まで置きに行く。最初から運転手は下山口に集合すればよかったんじゃと指摘され、時間のロスに気付かされる。
９：３０出発。薄曇であるが、まだ明るいので下山まで何とかもちそうな感じであった。新緑のトンネルの緩やかな林道をゆっくりと足を進めていく。粗大ゴミの廃棄物が多く、人目につかないからと不法投棄するのは許せないと思いながら足を進める。途中展望の開けた場所で休憩。前々回の大雨のときに引き返したポイントである。五合目より上が雲に覆われた桜島が見える。
緩やかな登りであった為、それほど足元に注意することなく周りの新緑に目をやって、いろんな植物を堪能する事ができた。特に緑の中にヘビイチゴ、キイチゴ等の赤や黄色が目立ち、自然の味を味合うことが出来た。
里山登山のいい所であろう。その他にも沢山の植物、花がありもう少し詳しい人がいたらなぁと思いつつも楽しむ事ができた。
雲行きが怪しくなり、小雨がぱらついてきた。雨具を着ようかどうか迷うくらいの小雨であった。さらに足を進めると途中道の脇にギンリョウソウを見つけた。霧島とかの１０００ｍ級の山にしかないと思っていたので、びっくりであった。林道を後にし、木床峠から本格的な登山道となる。途中水場があり、きれいな水溜りがあった。少し雨が強くなったが、鳥居を見つけもう少しだと頑張る。
烏帽子岳神社が見え、頂上に到着。霧で周りは何も見えない。ここで昼食タイム。神社の屋根を利用させてもらい、雨を避ける事ができた。携帯コンロでラーメンを作っている人もいて、大変においしそうであった。
１３：００下山開始。ここからは通常の登山道を下る。木々が生い茂り雨が降るも傘の変わりになって気にならない。石や枯葉、木々が散らばり、少し濡れた登山道をゆっくりと確実に歩を進める。変化のない下りを黙々と下り続け、１４：３０に下山口到着。心配された雨も上がっていて、結局最後まで雨に悩まされることなく、１０名みんな無事に山行を終えることが出来た。帰りは希望者だけ、鹿児島南警察署近くの”いろはの湯”に寄って汗を流した。
平川烏帽子岳、お疲れ様でしたKURO 投稿日： 5月15日(土)16時29分47秒
出発前は安心しきっていた雨も、途中ポツポツと降り出して、どうなることかと思いましたが、ちゃんと降りてくるまで大降りしなくてよかったですね。行きはほとんど林道歩き・・・でも「キイチゴ散策路」とでも言えそうなくらい、たくさんのキイチゴに、目でしっかり、舌でちょっぴり楽しませていただきました。帰りのコースは濡れた岩で、ちょっと歩きづらかった・・・膝が痛いとたいへんだったことでしょう。お疲れさまでした。なお、いつも（？）のように、KUROのＨＰに写真をアップしました。印刷したいときは、ご一報くだされば、大きい画像を送ります。↓こちらからどうぞ