2004年1月3,4日 
普賢岳/国見岳/妙見岳/多良岳1,359m           HPアクセスカウンター
参加者:竹馬・町・東・薬丸・佐多・原田
出発前仁田峠にて
出発前

 昼過ぎ仁田峠に到着。展望のいい場所に移り、昼食を済ませ13:00出発。大学生らしき若者がドライブがてら普段着で普賢岳に向かっていた。平坦な登り下りを繰り返し、薊(あざみ)谷で一旦休憩。ここから本格的な登りとなる。登山道はしっかりしているが、勾配が徐々に急になっていく。途中休憩していたら、外人カップルとその飼い犬がいつの間にか追いついていた。普賢岳別れの紅葉茶屋からさらに登山道が悪くなると共に霜柱が残っており、注意して進む。
 14:00過ぎ頂上に到着。ほとんど風が無く、穏やかである。他の登山客が来る前に記念撮影。眼前に平成新山がすごい迫力でで迫り、
湯気のような白い噴煙を上げている。展望は少しかすんでいて、橘湾、諫早湾、有明海が見える。


 充分に景色を満喫した後、次の国見岳に向かう。紅葉茶屋まで引き返し縦走路に戻り、平坦な道を少し行ったあとの国見岳別れの鞍部まで急勾配を登る。登山道はしっかりしているため、ゆっくりと確実に脚を進める。国見岳別れに到着し、国見岳を目指す。平坦な道を行く間の霧氷が美しい。登山道が雪解けの為かぬかるんでいる。今日の一番の難関である鎖場を確実に登る。約15分で頂上到着。諫早湾の潮浮け堤防の全体が見え、その上に明日登る多良山系の稜線がかすかに見える。 

国見岳をあとにし縦走路に戻り緩やかな登り下りを経て、神社に到着。地元の登山の方から聞いて、妙見岳山頂は岩場が崩落の危険があるということで、入山禁止ということを知る。勉強不足であった。ロープウェーでもいける展望所に寄った後、仁田峠に向かいひたすら下る。16:30到着し、小地獄温泉に向かう。硫化水素泉で白濁のお湯。¥400石鹸付き。

まだ夜が明けきらぬ頃、口之津出発。7時前長崎県大村市黒木渓谷近くの大払駐車場に到着。朝食を取り、7:10出発。しばらく林道が続き、経ヶ岳との別れに到着。ここから本格的な登山道となる。杉や檜の人工林を通り、悩ましい(話すには息が上がり、黙々と行くほど急ではない)傾斜の登りがしばらく続く。渓谷沿いに出てしばらくガレ場が続く、石がゴロゴロしていて、足を取られ歩き難い。途中水場があった。斜面沿いの平坦な道を通っていくうちに自然林へ変わった。また悩ましい登り道となり、しばらく登ると西野越に到着。このあたりはルートが複雑に交差しているため、休憩時間を利用して25,000分の1の地図で確認。轟渓谷への分岐や経ヶ岳分岐の指示板を見ながら、平坦な道を経て、金泉寺跡地にある長崎県営の金泉寺山小屋に到着。山小屋には管理人さんがいて、鹿児島からと話したら、さすがに驚かれていた。1泊¥1,050で、100人程度宿泊可能(要予約)。
 少し足を進めると中山峠との分岐に出て、鳥居があり石段を登る石段は崩れかかっていて、真言密教時代の歴史を物語る。最後の急坂を登りきったところで、双峰ひとつの996mに到着。しばらく行くと、祠が祀ってある山頂に到着。


9:50。記念撮影。経ヶ岳山頂の形が登り始めの時よりも丸くなっていて、見る角度によって全く違った山に見えるから不思議である。昨日よりも少しかすんでいて、近くの山しか見る事ができない。残念。少し時間を取って休憩。時間の関係で、三角点のあるもう一つの峰982.7mは断念。そのまま引き返す。登山口駐車場に11:30到着し、小浜温泉に向かう。塩化土類食塩泉でほぼ無色のお湯。¥525リンスインシャンプー・石鹸付き。

初心者会(竹馬リーダー) (詳細は下記に掲載) 6名(男性3名/女性3名)
@西鹿児島駅西口6時15分(相乗り)
★佐多・東・薬丸・町
A西鹿児島駅西口6時15分(車有り)
★原田
C島原市九州商船フェリー降り口 11時(現地集合扱い)
★竹馬
1月3,4日(土日) 新年初登りは、九州百名山の普賢岳/1,359m:多良岳/996mに登ります。宿泊は竹馬氏の実家(長崎県口之津町)です。要寝袋持参。雲仙の温泉に入った後、夜は口之津町の居酒屋で乾杯!
普賢岳/1,359m:多良岳/996m
初級コース
[長崎県]・歩行初日4時間、2日目6時間
鹿児島市19時着 会費5,000円(フェリー代は各自360円)(現地集合の方は1,000円)


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