HPアクセスカウンター

2001年9月8日(土)

野間岳・金峰山登山

野間岳にて(9月8日)

天候:晴れ

参加者(上段ー男性、下段ー女性):
竹馬・吉野・酒井・岩瀬・諏訪・折田・原田
椿・池水・前迫・外園・尾之上・堀ノ内・橋本・田口・立山・黒木・蒲池  (18名)

台風16号に刺激されて、秋雨前線の活動が活発になってきた時期で、天気が心配だったが、天気予報は晴れのち雨。各地から金峰町役場に8:00集合。ちょっと雲が出ていた。トイレの下見が不十分で、金峰町役場のトイレを借り、何とか事無きを得る。
9:00ごろ野間岳車道出合登山口に到着。天気はいつの間にか雲が取れ、快晴となった。

アブ対策のための虫除けスプレーをくまなく付けて、9時過ぎ出発。コンクリートで整備された登山道に苔が生え、滑りやすい。注意しながら歩を進める。途中坊津の町が見える。視界は良さそうで、頂上の展望が期待できる。コンクリートの道が終り、膝丈程度の藪で緩やかな登りの中を歩く。やがて、林の中に入り、急な登山道となる。気温もやや高いが、湿気が多いのが少し気になる。20分歩いた所で、休憩。汗だくになり、水分の消費が早い。
リフレッシュした所で出発。5分ほどで、野間石門があって、不思議な構造の石であった。少し行くと、どこかの登山サークルの「頂上まであと10分」の案内があった。もうひと踏ん張り。勾配が緩やかになり、前方が明るくなってきて10:00頃頂上に到着。祠と磨崖仏が祀られている三角点のある山頂は、展望が無い。数ヶ月前と違い、周りの木々が切断されていた。少し先にある展望台に行く。風が心地よい。回りを見渡すと、ものすごく展望が良く、西に甑島。南に黒島、硫黄島。南東に開聞岳。その奥に稲尾岳山系。北東に金峰山。その奥に桜島がうっすらと見える。
金峰神社前
金峰神社前


充分な休憩のあと、運転手以外は野間神社に向かい出発。野間神社に到着後、11:00に金峰山登山口に向け出発。途中トイレ休憩のため再び金峰町役場へ立ち寄る。ここから、浦の名登山口組と、金峰神社組の2組に分かれる。浦の名登山口組は、12:00過ぎ出発。天気は少し雲が出てきたが、相変わらず晴れ。人工林であった。粘土質の登山道は足が取られ、歩き難い。カエルがぴょんぴょん跳ねる。ものすごいジャンプ力だ。ここも湿気が多く、水分の消費が多い。

25分程度で、林道に出た。ここで休憩。充分に休憩したあと、緩やかな林道を約15分歩き、遊歩道の入口へ。落ち葉が多く、それがクッションになり、疲れた関節に心地よい。
15分かかり、金峰神社へ到着。13:00過ぎ到着。ここで、昼食タイム。約30分後金峰山山頂に向かい出発。5分で本岳山頂へ。
ちょっと曇っていたが、展望は開けていた。時間の都合で、ゆっくりと展望を満喫できなかった。下見不足のため、山頂にあるはずの鉄製のツルを発見できなかった。みなさんの「暑い時期で、北に向かって飛び立っていったんじゃない?」というお言葉に助けられながらも、申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。帰りは登ってきた道と同じルートを下る。天気は心配された雨が降ることも無く、恵まれた。

温泉は吹上温泉街の中にある「福住温泉」。硫黄の匂いが漂い、色は無色透明。肌触りはヌルヌル感があり、肌に良さそう。¥300。石鹸、シャンプー無しだが、温泉自体が最高に良かった。

(文・Tikuba, 写真Harada)



HPに戻るには