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2001年7月7日(土)
平川烏帽子岳

7月7日雨の烏帽子岳チャレンジ

参加者:折田・原野・嶽崎・南波・斉藤・竹馬・北園・橋本・椿・原田  以上10名


鹿児島県内に烏帽子岳と名のつく山は三つあり、その一つ鹿児島市近郊の平川にある烏帽子岳に、今回、登山する。コースは平川動物公園側から、旧知覧街道を登り山頂へ、帰りは川辺町の八瀬尾之滝を経て鏡石湯に着くルートを選ぶ。今回は、あいにくの雨であったが、登山を決行する。午前9時15分にチンパンジーやヤギに見送られながら出発する。Tさんは、ゴアテックスの雨具初使用でうれしそうに登り、雨を楽しんでいた。
林道を登り初めてすぐにユーカリの木が見えてきた。コアラの好物である。流石に、この辺りは動物の鳴き声がし、おまけに少し臭いにおいまであり、近くに動物園があることを感じさせるものがあった。 

  林道はこの雨で、川のように水が流れていて、除々に登山靴がしめってきていた。登り初めて2.6`程で、第一展望所に着く。流石にこの雨でかすみ、景色は全く見えない状態であった。見えるはずだった桜島等を想像しながら見る。その時であった、雷が鳴り始めた。山楽会は、少々の雨では登山するが、雷は危険ということで登山を辞めるルールがある。残念ではあるが、ここで引き返すことになり、午前10時40分に集合場所に着く。



しかし、ここですべてを断念するわけにはいかないと全員の意見が一致し、コース変更し、車で一度は見ておきたい川辺の八瀬尾之滝に行く。この雨で水量が一段と多く、落差30メートル程ある滝は、白いしぶきをたてながら流れ、すごい迫力であった。
  この迫力を満喫してから、当初ゴール予定の鏡石湯に着く。ここの鉱泉の湯は、健康に良いと有名で各地から訪れ、この湯を飲み、持って帰るほどである。ゆっくりと一時間程温泉に入り、みんな疲れをとる。

  その後、昼食と合わせて鹿児島市内の慈眼寺にあるソーメン流しに行く。自然の中にあるこのソーメン流しでは、雨にうたれる葉・したたれる水、また元気に泳ぐおいしそうな鯉を見ながら、楽しく食事をする。この時のビールも一段とうまかった。

  今回、雨ということで、中途半端な登山になってしまったが、再度、登山をしてみたいと思う。

以上(文、Orita 写真、Saitou・Harada)

楽々ハイキングコース

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