2003年6月7,8日                     四季山遊会HP→アクセスカウンター
黒味岳(1,831m)岩瀬・近藤・有村・町・礒邊4・工藤・田中(合)・岩切・古川・高倉・斎藤(克)・原田(15名)
花之江河

黒味岳頂上!
黒味岳頂上

土曜日の北埠頭に7時に1部の人は集合してもらう。今回ファミリーで参加の方に無料駐車場を案内したり搭乗手続きのため。いつもは福岡など遠征の方を優先するが、今回は子供二人を連れて参加される方にお願いした。子供連れの親の山行は何かとすごく大変なものだ。 予定どおり7時15分に15人全員集まる。前回もそうだったが船を乗り換えして屋久島に行く鹿屋の参加者もいる。日本広しといえ「日常的に船を乗り換え」して目的地に行く港は思い当たらない。(ここだけと思う。知っている方いたら教えてください。なお桜島フェリーは世界一の乗船客。いわゆるJRの山手線と同じ) ミーティングを済ませて8時のトッピーに乗船。屋久島の宮之浦港に着く直前「飛び魚が水面を200-300M飛ぶ雄姿」を見ることができた。斎藤さんが発見、トッピー内は騒然となる。とても早い。爪楊枝が水平に飛んでいる感じだ。こんばんの夕食はきっと飛び魚だろう。(実際は飛び魚はから揚げ&さつま揚げ、刺身は首折れヤクサバ)

花之江河にて
花之江河

 宮之浦港に着くといつもお世話になっているレンタカーさんが10人乗りのワゴン車を用意、迎えてくれる。しかし昨晩一人増員になったため、4人乗りの縄文号と合せても一人あぶれる(子供は3人で2人と計算)。軽2台・乗用車2台で登山口に向かう。アジサイや桐の花が奇麗だ。
 淀川登山口は「シャクナゲ登山イベント」で賑やか。一時スコールの雨が降るが登山中すぐにやむ。淀川小屋までは40分かかるがこれがけっこうきつい。2つのコブを乗り越える。また小屋から花之江河までもかなり高度を稼ぐためきつい。メンバーの息が上がる。予定より40分以上遅れて花之江河に到着。2時間の余裕時間のうち40分を使い果たす。またシャクナゲも気持ち程度咲いている。
 花之江河で小休憩のあと黒味岳に向け出発。すぐそこに見えている山だ。分岐点から頂上まではロープあり段差ありでなかなか大変だ。途中リタイアして待ちたいと意思表示するメンバーもいたが頂上まで10分もかからない地点だ。荷物を手分けして助け合って頂上を全員で目指す。
 黒味岳頂上は大変な眺望を得られる。宮之浦岳も海も手に取るように見える。それだけ高度恐怖症のメンバーは足がすくむ。私も一人だったら足がすくむがメンバーの事しか頭にないので足がすくむ余裕がない。ただ写真撮影だけは慎重に行動する。一番危ない時間だ。その引きつった顔は写真では見られるか?
 頂上を下山しようと立ち上がると「足がつる」メンバーがいる。皆でエアーサロンパスやシップで応急処置するとともにザックは他のメンバーが持つことにする。今回は初参加のメンバーが7名と多いため、慣れない登山で苦労したりする。日程が許せば予行登山をすればよかったと考える。
 花之江河手前の水場で冷たい水を飲む。足を濡らすメンバーもいるが大変美味しい。屋久島だけは水の心配のあまりいらない山だ。花之江河から淀川小屋までは快調にあるく。500Mを10分〜13分だ。予想外の快調さに一安心。前半がいろいろあったため後半も心配したのだが。淀川小屋の水場で最後の休憩をとる。皆水を飲んだり、顔を洗う。あまりの冷たさに目が覚める。その勢いで残り40分はなんなく歩き登山口に到着する。歓声があがる。

ありがとうございました。田中(合)  投稿日: 6月 9日(月)17時19分13秒
 黒味岳登山で足がつった田中です。参加された皆さんにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。エアースプレー等での処置,ザック運び,誘導,援助,あたたかいお言葉などのおかげで無事下山することができました。本当にありがとうございました。 運動不足・体力不足のまま参加することがないよう,以後は気をつけたいと思います。 きつかったけどいい思い出となったのは優しい14人の方たちとご一緒できたおかげだと思います。ありがとうございました。

民宿にて乾杯!
打上げ乾杯

初めての山行(in屋久島) 礒邉ママ  投稿日: 6月10日(火)01時41分11秒
 屋久島に御参加の皆様、今回大変お世話になりました。ありがとうございました。子連れで参加と言う事で駐車場の件から始まって,山行の心得,お部屋の割り振り,お風呂の順番、お食事等に,お気使い下さって感謝でいっぱいです。特に原田さんのお人柄には感心させられました。いつも玉のような汗を流しながら懸命にメンバーの事に駆けずり回っていらしている姿が大変印象的でした。その甲斐もあって私にとって生まれて初めての屋久島の山行は(精神的のには)充実したものになりました。しかし肉体的には大変でした。こんなに筋肉痛になったのは高校時代以来でした。山行がこんなにハードでチームワークを要するものとは思ってみませんでした。山頂に行けたのもメンバーの皆さんの明るい雰囲気が良かったからです。お世話になりました。
 屋久島の自然は絶大ですね。五感で感じました。様々な屋久杉を見つめると鳥肌ができるほど生命力を感じました。壮観な滝も見学できて,ますます元気になれました。機会があったら体力をつけてもう一度屋久島に山行したいです。


屋久島楽しかったです KIRIKO  投稿日: 6月10日(火)01時27分55秒
 気持ちのいい疲れとともに,屋久島の山歩きの思い出をかみしめてました。みなさんと楽しい時間が過ごせて,ほんと旅の終わりがせまるのがさびしかったです。原田さん,今回もお世話になりました 最後の反省で言いそびれたのが,タイムキーパーの役目をちっとも果たしてなかったことと,2日目先頭の車を運転しながら,すっかり景色を楽しんでしまって,これまた時間の方がおろそかだったよなぁ・・・ということでした。みなさまにも ごめんなさい そして,ありがとうございました。また,ごいっしょさせてくださいね 再会を楽しみに。PS:フェリーを降りるとき,車のキーを屋久島に落っことしてきたか!とひそかに青くなってましたが,結局ザックの底から出てきました 事情をご存知だった方へ報告でした。 まる。

お写真ありがとうございました! KIRIKO  投稿日: 6月12日(木)21時39分12秒
いっぱい写真も撮っていただいて,本当にありがとうございました。やっぱり後から見たときがうれしいですよね。目に付くところに,前のミツバツツジと一緒に飾ってあります。今週は目が回るほど忙しかったのと,あさって山場を一つ迎えるものですから,今めちゃくちゃあせっています。また,山にこもって?リフレッシュしたいものです。山ん中で寝転んだり,温泉にゆっくりつかってぼ〜っとしたり・・・。おっと,目の前の敵をやっつけます。原田さんにまずはお礼が言いたくて。では,また。

大変たいへんおつかれさまでした!原田真人  投稿日: 6月 8日(日)19時32分08秒
第4回屋久島会に参加の皆さん、大変大変おつかれさまでした。無事にお帰りになりましたでしょうか?今回は15人参加でした。とにかく全員が無事に家に帰れるのが最大の目標でした。とても嬉しい事が二つ、最終日の最後にありました。
1.森林インストラクター3名の話を聞き鹿屋の若手期待の近藤さんがさっそく明日森林インストラクターの申込みを斎藤さんにお願いしたという話し。
2.今回参加2名の小学生の朱乃さんが「秋の紅葉見に屋久島行く!」と皆の前で宣言したこと(お母さんの驚いた顔が印象的でした)

実物より写真のほうが、、、 礒邉ママ  投稿日: 6月14日(土)01時58分42秒
お写真ありがとうございます。娘達の記念写真になる事でしょう。実物より写真の方が若く見えおまけに肌がみずみずしいようでした(ママ)原田さんの腕がいく、カメラもよく、いい汗かいた爽快感のせいでしょうか?
(文:
参加者の皆さん/写真 Isobe/Harada )

下山後の充実した皆さん
下山後

黒味岳頂上に到着!(登る途中で待っていると申し出た彼女も到着)


(アフレコ)「山頂です。古川さん お疲れ様でした。」古川さん「ぜい..ぜい...」



(アフレコ)「古川さん!頂上まで登れて良かったね!」古川さん「.....」


(アフレコ)斉藤さん「良かった!良かった!」古川さん「へへへ...」


花之江河で一休さん(淀川)(帰路・日本最南端湿原)


きれいな水(淀川支流)


淀川小屋の後ろの川の水が冷たくて美味しかった


森の妖精ではありません。 ここがお気に入りの場所だそうです(朝食風景)


○○更新。○は、何だっけ(倒木更新・切株更新といいます)


屋久杉ランドの屋久杉の公衆電話(珍しい)


(いなか浜で遊ぶ)


(帰りのフェリー風景)


白熊
白熊達?


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