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2003年4月26日27日太鼓岩(1,080m)児玉(時)・堂園・別府・毛屋・山下・下條・下村・辻・原田(9名)太鼓岩(右後方は宮之浦岳)
太鼓岩(後方は宮之浦岳)

 地元屋久島会スタッフ言うには「屋久島ではこんないい天気は珍しい」というほどさつき晴れの空の下の屋久島初心者会だった。雲ひとつない紺碧の空の下、太鼓岩を目指す旅に出る。
 宮之浦港には現地の別府氏が出迎える。本人は当日、口永良部島の温泉に行きたかったみたいだが、山楽会のために断念したそうだ。ありがたい。
 11時過ぎ総勢7名で白谷雲水峡を出発。経験者が3名もいると油断していた。途中思い切り道を間違える。太鼓岩に登るところが、原生林歩道を下っていた。それだけ話しが盛り上がっていた。気を引き締めないと。
 サクラツツジの白い花が満開で美しい。15分のロスはあったものの、もののけ姫の世界をくぐり抜け、12時すぎに無事辻峠に到着。福岡からの女性登山者を含め大勢が休憩している。女性の方(山下さん達)が太鼓岩へ行ったことないので山楽会と一緒に登ることにする。北埠頭では6名、宮之浦港では7名、辻峠では9名となる。賑やかな山は楽しい。
 辻峠から太鼓岩までは急な登りだ。登りだけならまだいいが下りもあるのが屋久島だ。その急な坂でもメンバーの笑顔が途切れない。20分踏ん張ってようやく太鼓岩に到着。恐怖心はあるが絶景だ。太忠岳〜石塚山〜宮之浦岳の稜線がきれいに見える。また安房の海の白い波も見える。屋久島が一望できると言っても過言ではない。
 全員で記念写真を撮って、下の岩の上でランチをいただく。福岡の仲間も一緒に楽しいひと時だ。一期一会になるかもしれないが、こういった出会いを求めて毎回山行する。
 40分ほどランチした後、下山開始。お腹もふくれ快調な足取りだ。あっという間に白谷小屋に着く。登りは大変長かったのに。


白谷小屋
白谷小屋


 リーダー児玉氏がコーヒーを作っていただく。前回は吉野氏、毎回ありがたい。白谷雲水峡でいただく屋久島の水のコーヒーは最高だ。
 屋久島はゴミは大変少ない。しかし山小屋のあたりはいつもいろいろ散らばっている。輪ゴムとか多い。おそらくワザとではないゴミだ。山楽会会員に声かけると、その場にいた屋久島会会員以外の方もゴミ拾いをはじめる。登山者の気持ちは皆、同じなんだ。感激する。

白谷小屋のそばに咲いていた、シャクナゲの花
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 下りは行きですでに歩いた?原生林歩道をすすむ。歩道といっても登り下りありかなりハードな道だ。都会から来た感じの女性が途中ばてている光景を良く見る歩道でもある。屋久島は経験者とまた装備をしっかりして望みたいものだ。屋久島の道に迷う=死を考えて入山すべきだと思う。
 数を切れないくらい徒渉をしてようやく白谷広場に到着。ほっとする。まだ明るいが地元の人がお勧めする楠川温泉に入る。湯船は川のほとりにあり小魚が泳いでいるのが見える。狭いのを除けば最高の温泉だ。やや硫黄のにおいがする。汗を流した後は夜の部の反省会&懇親会だ。屋久島はいつも忙しい。

楽しかったぁ〜 やもした  投稿日: 5月12日(月)19時19分32秒

原田さん皆さんこんにちは。屋久島でお世話になりました福岡の山下です。カキコ遅くなってごめんなさい。あの日あの場所で皆さんにお会いできたたおかげで、私たち2人も思いがけず楽しい時間を過ごせました。本当は山道は不安だったので・・。本当にありがとうございました。去年そして今年、まったく違う屋久島に触れることができて本当に良かったです。帰りのフェリーの中で今度はいつ来ようかなんて、気の早い話も・・。また、参加させてください。

福岡の二人組です! 山下&下條  投稿日: 4月30日(水)21時44分14秒
 4.26に太鼓岩に行く際、大変お世話になりました、2人組です。屋久島から福岡へ戻ってから早速屋久島会のHPを見せていただきました。すばらしい活動をされているのですね。屋久島へは2度目でしたが、はやくも次はいつ行こうか?と考え中です。機会があれば仲間に入れてもらって是非参加させて頂きたいと思います。その時はよろしくお願いします!!

永田いなか浜
永田いなか浜屋久島会メンバー宮之浦港着
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さくらつつじ、満開です。緑の中でひときわ映えます
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アニメ映画「もののけ姫」のシーンにそっくりです
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屋久島会メンバー楠川歩道の頂上「辻峠」ひと休み
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頂上でのランチと景色写真
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