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2003年4月20日(日)


霧島烏帽子岳(988m)

烏帽子岳頂上

天気:曇りのち晴れ
参加者:原野・中村(智)・富・毛屋・工藤・田城・町・村田・川崎・江藤・折田・原田(12名)

 前日会員同士の結婚式、二次会で夜遅くまで飲んだためやや体の重いメンバーが若干名。しかし霧島へ行くとなると話は別、うきうきして西駅西口に集合する。
 最近は集合時間の10分前くらいには皆さん集合している。そのため現地に早く着きすぎ。しかし現地集合の3名の女性(串木野・宮之城・国分)も既に到着している。早立ち早帰りは山行にとって大切な事。朝からやりがいを感じる。
 霧島三又交差点に10時前到着。トイレに大浪池まで車を出す。そのあいだ他のメンバーは駐車場のまわりの自然を観察する。すでに標高950M近くあるのでいろんあ樹木が見られる。(今日の頂上988M?差は?)
 まず後半の天候悪化が心配なため、全員に山行希望するか意見を伺う。全員山に行きたいとの事。雨でも山好きなメンバーの揃ったハイレベル入門会だ。
 最初の30分は林道をだらだら下る。木いちごの花が可憐だ。6月になるとこの林道はイチゴ食べ?で人気の道だそうだ。30分歩くと高千穂峰が鉛筆の芯のように鋭く見える登山口に着く。予想通り霧で良く見えない。
 いよいよ本格的な登山だ。しかし時間は短い。15分ほどで頂上だ。途中土の中からギンリョウソウがわずかに顔を出す。まだ寒く布団で暖まっている子供のようだ。
 
  ここの頂上は展望がない。そのためさらに先に進む。鞍部まで急斜面を降り、再び登る。最後に岩場を登ると展望の開けた928ピークだ。予想通り何も見えない。しかし気温といい風がないのといい、さらに日も差し込んで、ゆっくりランチを楽しむ。これが楽しみだというメンバーもいる。
 ン十年ぶり?という同級生の父との出会いも頂上で偶然わかる。またザック兼チェアという便利なグッズも披露するメンバーもおり、今日もまた賑やかな山行だ。
 ランチ時間は1時間もしくはメンバーが寒くなってくるまでと決めている。今日は40分で切り上げる。昼寝していたメンバーもいたが。
 帰りは巻き道を歩く。この道も左に牧園や佐賀利山が望める展望の良い道だ。が。
 今日の山は林道がゴミが多かった。登山者はゴミを意識して落とす人はいないが、以前の林業関係者は結構ゴミをそのままにいているのだろうか?林道=ゴミ散乱が県内では目に付く。袋に入りきらないほどゴミを集めるメンバーもいる。少しずつ林道も奇麗になっていく。
 温泉は以前リーダーからお勧めを受け、とりこになった「霧の里」温泉。値段といいい(300円)、シャンプー付といい、湯の温度、露天風呂からの景観といい満足する。ただいつも女性風呂は人が多いのに、男性風呂は山楽会貸し切りなのが気になる。女性人気の温泉だ。


烏帽子岳登山口

烏帽子岳登山口




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