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2003年3月15日・16日太鼓岩吉野・折田・西・嶽崎・南波・三輪・前迫・原田(8名) 太鼓岩頂上!
太鼓岩頂上!

3月15日(土)8時00分 いよいよ屋久島会のスタートだ。鹿児島北埠頭出航、有村氏が見送りに来ていただく。感謝! 11時15分 白谷雲水峡管理棟にて今回の活動計画書を説明。 11時30分 駐車場にてミーティング「今回の屋久島への想い」について各自想いを語る。

 11時40分 登山開始(630m)。屋久島は霧島や開聞岳に比べかなりゴミは少ないと実感する。13時00分 辻峠到着。ここまで拾ったゴミはキャンディーの袋とか、かなり古いビンの破片を土の中から掘り出す。 13時35分 頂上の太鼓岩(1080m)到着。8人で絶叫。時間が止まる。記念写真を数切れないほど撮る。その後ランチタイム。他の登山者に邪魔にならないように岩の隅でいただく。(食事中は誰も来なかったが) 問題発生→@メンバーのコンビニおにぎりの袋が風で宙に舞う。本人は拾おうとするが「危ない!」。 Aカップラーメンの汁の処理に困る。申し訳ないが持って帰るようにお願いする。 屋久島にかぎらずカップ麺は事後大変。 14時20分 楽しいランチタイムを終え、下山開始。食事した場所を確認する。これは大変重要なこと!必ずゴミを落としている。

 15時00分 白谷小屋到着。休憩。今日はここがポイントと目を付けていたので「テイク1」の声掛けをする。 外のテーブルの下はかなり汚い。割り箸でつまむほど汚いゴミもある。軍手や食事カス、小さいゴミが散乱している。その拾う光景を写真撮りたかったが夢中で撮り忘れる。無事テイク1終了。その後、サブリーダーがコーヒーを各自に作っていただく。コーヒーで乾杯!

 15時30分 再び下山開始。ややハードだが原生林歩道を下る。途中「鹿の不倫カップル?」(N氏談)など出会う。仲良い鹿だった。また数多くの登山者ともすれ違う。声を掛けると85%が東京など首都圏からの登山者、15%が大阪・名古屋などの関西圏からの登山者だった。70人ほど声掛けして一番西は岡山の女性だった。鹿児島はもとより九州は1人もいなかった。屋久島を考える旅はスタートした。16時50分 白谷雲水峡管理棟に到着。「おつかれさまでした!」前回もそうだったが、今回も困った顔の青年に会う。よく聞いてみると「スクーターが始動しない」とのこと。なけなしの知識でやるとなんとかエンジンがかかる。前回の下見の時も東京からの女性が薄暗いなか泣きそうな顔していた。両方ともレンタカー。携帯もつながらないし一歩間違えればそこで一夜明かさないといけなくなる。私たちみたいに常時テントや非常食持っていればいいが、なければ命に関わる問題だ。屋久島のレンタカー会社に問題提起したい。 17時30分 楠川温泉到着。地元の方と裸の付き合い。「屋久島の人は縄文杉とか行った事ない人が圧倒的に多い」。屋久島を考える旅はスタートした。18時40分 安房の民宿「いっぱち」に無事8名到着。反省会もかねて乾杯!来月結婚されるメンバーの祝福もあり飲み明かす。
 3月16日(日)7時00分  起床。部屋の掃除する。ゴミは屋久島に残さない持って帰る。メンバーの協力も得て部屋のゴミ箱はきれいなまま。玄関からゴミ搬出作業していると民宿のオーナー夫妻に見つかる。「ダメです。私たちに下さい。」とゴミを奪われそうになる。主旨を説明して納得してもらおうとしたが難しい。ようやく「リサイクルできる缶・ペットボトル」だけ屋久島に残し屋久島で再生いただくことで解決する。 8時10分 民宿出発。農道などわき道を走ると、蜜柑?タンカン?の皮が散乱している。ヤク猿の被害か?屋久島を考える旅はスタートした。 9時30分 千尋の滝到着

千尋の滝
千尋の滝


 10時30分 平内海中温泉到着。2名入浴する。(要勇気)11時10分 大川の滝に到着(このとき2名風邪と寝違いで元気ない。その後西部林道でも車酔いも発生する。)
 
大川の滝(7名?)
大川の滝


 13時20分 屋久2のフェリーで帰路につく。行きより荷物多いのは屋久島会ならでは?か。ゴミは分散して持って帰る。今回から屋久島会はスタートしたが、メンバー8名の協力があったからこそ無事終了した。またいろいろ考えさせられる課題もいっぱいいただいた。

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