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2001年5月26日(土)

いむた池外輪山巡り


天候:晴れ

参加者:竹馬・岩瀬・和田・井上・折田・吉野・木之下・辻・石堂・河野・深谷・橋本・前迫・外園・阿多利・富山・佐多・北園・岩下・竹中・木之下・原田
以上22名

出発前、いこいの村駐車場にて

出発前、いこいの村駐車場にて


梅雨の走りの天気が続いた今週、天気が危ぶまれたが、
何とかもって、良過ぎるぐらいの快晴であった。
いこいの村いむた池の下の駐車場HP案内(掲示板)の表現がわかりにくく、集合に時間がかかったが、何とか全員集合し、「藺牟田池外輪山遊歩道登山口」の看板がある登山口から9時ちょっと前に出発。

最初緩やかな登りの林の中を20分ぐらいかけて抜け、開けた場所に出る。
池を望む事ができ、ワラビが生え、ノアザミがたくさん咲いていた。
ここから一つ目の山である片城山(509m)が第1の難関。
急な登りの連続で、ロープも掛けられていた。そこを登り終えると強い日差しとほとんど無風状態で、これから暑くなりそうな予感がした。
頂上までは緩やかな登りで、山頂を知らせる三角点を発見するも、展望は開けない。そのまま素通りし、次の山王岳(480m)を目指す。
急な下りが待っていた。鞍部にでて、対岸の出発点が見えた。まだあと5つ登らないと。
そう気合を入れて、再び登り始める。枯葉の多い山道。道がわかりにくく、迷いそうになる。ほとんど日陰の林の中を抜け、山頂に到着。
蜜を求めて蜂の音がぶんぶん聞こえていた。
ちょっと休み、次の竜石に向けて出発。山椒が山道の脇に咲いていて、触ってみると独特の香りがした。山中に生えるのかと不思議な感じだった。
一旦、車道に出た。階段の入り口の脇に男竜、女竜にまつわる話が書いてあった。

竜石は女竜が変身したものだという事がわかった。少し登ると竜石山頂に着く。
祠が祭られていた。気温の上昇と、日差しの強さで体力を消耗する。
充分な休憩のあと、体力を回復し、次の舟見岳を目指す。少し下ると、脇にヘビイチゴやノイチゴの実があった。さらに進むと少し開けて、もう少し下ると、再び車道に出た。車道を100mほど歩いた所に「藺牟田池外輪山遊歩道」の看板を発見。第2の難関。急坂の連続で、湿気が多いためか小さなカエルがいっぱいぴょんぴょん跳ねていた。
途中、大きなムカデも発見。この季節になると動物たちが活発に動き始める時期なのだろう。
急な登り坂を終え、ちょっと勾配が緩やかになるとやがて平坦になり、山頂と思いきやもうちょっと先に船見だけ山頂の文字があった。ここも展望は開けず、ちょっと先の日陰で休憩。時間は11:30を回っていた。次は待望の愛宕山。
次の山でランチタイムと思うと俄然元気が出てきた。
中腹くらいまで下り、再び登る。山頂に到着したときにちょうど12:00になった。
約30分間のランチタイム。ほとんどの人が日陰へ。ここで、体力の消耗が激しいこともあり、最後の飯盛山はオプションとし、希望者だけ登ることに変更した。

藺牟田池レストハウス駐車場に向かい歩き始める。途中約1mほどの蛇を発見。
みんなかまれないように注意しながら傍らをゆっくり通り抜ける。
藺牟田池レストハウス駐車場に到着し、ここで2組に分かれる。
トイレ休憩のあと、飯盛山に向け上り始める。以前は直登ルートしかなく、急勾配を登るしかなかったが、最近山肌の木を切り、山道が整備され、砂利道とコンクリートの舗装道路になっていて、「登山という感じじゃない。」
と不評であった。緩やかな登りが長く続くいたので、5山登り終えたあとの足に意外と応えた。山頂も整備されていて、芝生が生えていた。天気はよかったが、かすんでいて、紫尾山、霧島連山、桜島等を望む事ができず、非常に残念だった。

14:00過ぎに登山口に戻り、温泉はいこいの村いむた池に入る。
内湯、露天風呂、サウナがあり、リンスインシャンプー、ボディーソープ有り、¥300で、◎
5山目愛宕山頂上5山目愛宕山頂上


3山目竜石山頂上

3山目竜石山頂上





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