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2014年05月11日(日)
黒尊岳・国見山(鹿児島会)
肝属山系を歩こう♪

小倉 下唐湊 福倉 木佐貫 大河原 井上(政) 池上 富重 児玉 橋野 合計10人(男性:4人女性:6人



黒尊岳山頂です!
Photo by Ogura

黒尊岳(すばらしい仲間)  投稿者:きさぬき 2014年 5月12日(月)15時35分35秒
黒尊岳、国見山そして参加できなかった甫与志岳は私にとっていつかは必ず登らなければならない山でした。それゆえ、登山予定を見た時、今参加すべきか一瞬の迷いもありました。結果、このような機会を与えて下さった小倉・橋野両リーダーに感謝しています。

黒尊岳から国見山登山、かなり気を引き締めて臨むだのですが、自然体で淡々と時間が過ぎていきました。ブッシュの中、木々の向うに気がつけば黒尊の頂上、山遊会に出会う前、ソロで山登りしていた頃にふっと時間が戻ったような、長いことこのような山歩きを忘れていたような懐かしい気持ちになりました。

明確な目標を持ち、気を張って臨む能動的登山があるとすれば、個人的な意見ですが、真逆の無為自然体の登山もありという事実に気がつきました。国見山の山頂、祠では素直な気持ちでそこにある自然や事象そして仲間に感謝の念を伝えることができたような気がします。

車中でちょっと話題になったマーフィーの法則、こんな登山でもありました。夏服で出かけた私、昼食の選択を間違えたSさんへどうも法則が適用されたような?寒さを救って下さったOさんのふくれ菓子、絶品で暖かささえ感じることができました。ありがとうございました。国見から見た黒尊に漂う雲、黒尊先でよかった!晴れ女のKさんにも感謝です。すばらしい仲間の皆さん、またいつか機会があったら参加させてください。



国見山への林道を行きます
・・・何やらひそひそ話!
Photo by Ogura


国見山山頂直下にはミカエリソウの群生地が!
秋にまた来たくなりました!
Photo by Ogura

黒尊岳・国見山  投稿者:マサ 2014年 5月12日(月)18時56分51秒
 卯の花の咲く頃の山行「黒尊岳・国見山」に参加しました。企画・リーダーの小倉・橋野さん、それに同行の皆様いろいろとお世話になりありがとうございました。富重さんには登山口まで車に同乗させてもらいました。

 沖縄は既に梅雨入りをしていたので天気が心配でしたが幸いに雨にも遭わず快適な登山ができました。昼食時は風が寒く感じるくらいで、夏登山の暑さあわずにすみました。山は現地に行ってみないと天気はわからない。

 肝属山系の山は甫与志岳には何回か登ったことがあるが、今回の黒尊岳・国見山は初めてなので楽しみでした。これで三岳に登ることができ、それぞれの祠に参拝できた。これらの山には黒潮が流れている海からの潮風が吹き、ツバキなどの照葉樹が良く茂っている。ルートは峠の国見平から両山をピストンで登る。また、見山には国土交通省のレーダー雨量観測所の施設がある。

(1) 初夏や 友の笑顔も 花に見ゆ 国見の山は 歌垣の里

(2) 紅に 萌ゆる花あり 国見山 夏が立てども 風まだ寒し

(3) 白き蝶 何の使いか 山に舞う 黒尊岳に 潮風の吹く

写真:http://www.geocities.jp/chaosmasa/new.html



国見山山頂です! 鳥居と祠がありました。
Photo by Ogura

黒尊岳・国見山  投稿者:あんこ 2014年 5月12日(月)20時35分4秒
参加の皆様、お疲れさまでした。
肝属山系、結構しっかりとした山並みです。国見山から、今歩いてきた黒尊岳からの縦走路を眺めると、結構な距離を歩いたなと感じます。さらにその向こうには甫与志岳の姿が見えます。この三山(三岳)の縦走は魅力的ですが、アクセスと車回しが難しくてなかなか実施しづらいコースです。
それでも、今回縦走経験のある方もあり、「壁のような黒尊岳!」だったとのこと! いつか歩きたいものです。

今回天気が微妙でしたね。衣服調整の後は、Tシャツ1枚でいいかなと思ってたら風が強く意外と寒かったです。山の気象条件は予測のつかないところがあります。GW中、北アルプス等で遭難事故のニュースが多かったですが、南国鹿児島の低山でも山では何があるかわからない・・・少し大げさでも万全の装備で安全に山で遊びたい・・・そんなことを考えました。これからも安全登山を心がけましょう!

運転ボランティアのTさんの、山の花の観察への取り組みエネルギーはすごいですね! 「そうか、そういうふうに考えれば花も覚えられるな・・・」と、ヒントをもらいました。お勧めの花図鑑の本2冊、絶版のものもあるとのことでしたが、アマゾンで探したところ、古本ですが2冊とも手に入りそうで早速注文しました! 在庫はまだあるかも・・・。



黒尊岳山頂近くにも祠(鳥居)が。肝属山系の山は信仰の山です!
Photo by Ogura

黒尊岳・国見山  投稿者:ミル 2014年 5月12日(月)21時48分1秒
週間天気ではおもわしくなかった雲行きも何のその。天候に恵まれ,実施できたことを喜びたいと思います。初めて行く山で,うきうき気分で参加しました。暑いのは苦手なので,半袖に腕カバー,日焼け止め,水等には氷。山頂で楽しむカルピスゼリーと準備万端の筈が…とりあえず入れてきたカップスープにホッとしました。風が冷たかったですね!!昨年末から,思わぬ寒さ,思いがけない春の樹氷などなど,自然の営みの多様さには参るばかり。それもまた,山行きの楽しみですね。
黒尊岳では,草木を分け,登ったり降りたり。足元に落ちた椿の赤が目にしみました。時折見せる小さな花々の可憐さも素敵でした。
国見山のアスファルトは結構足にこたえましたが,眺めの高度感は最高で,もうっちょっとクリアな海の青が見たいと,天候に恵まれて登れたのに贅沢な不満をもってしまいしました。また来て…ということでしょう。
車で風除けしながらのランチ。あんこ喫茶のコーヒーが身も心も温めてくれ,Oさんのふくれがしも最高で。今やまぼろしのごとき某私のシフォンケーキもそのうち登場するかも???
皆さまと楽しい一日を過ごせました。またご一緒できるのを楽しみに。

山肌に つつじと緑の パッチワーク
薫風を 背に受け 眺む黒尊を   



国見山レーダー施設にて。黒尊岳への縦走路をバックに。
Photo by Ogura

黒尊岳・国見山(冬??)  投稿者:みぽりん 2014年 5月13日(火)14時48分37秒
月初めの週刊天気予報は、?マーク、週末にかけて?マークに変わりホット安心ヽ(^。^)ノ
地元の山ではあるが、初めての山いざ現地に着くと、風が強く思いがけなく、寒いさむい。黒尊岳は、最初少々藪漕ぎ?狭い登山道だった。「甫与志岳」姫門ルートと良く似ている。

アップ、ダウンを繰り返しながら、時々展望の良いところがあり内之浦の街並み?ときれいな海、ロケット基地のレーダーと甫与志岳を眺めて1h程で頂上到着、帰りに祠に立ち寄り何のお参り???ご利益がありますように(#^.^#)

お昼は、風が強かったため駐車場にて、4台の車で風よけしてのランチタイムも珍しかった。
今日は、夏日よりと思って冷たいそばを、震えながら食べていたSさん、天気予報はあてにならなかったですね。あんこリーダーのホットコーヒーが格別に美味しく有難かった日でした。
Oさんの手作りのふくれがしとってもおいしかったです。(いつも小さなドラえもんザックから色んなおやつが出てくる出てくる)ありがとうございます。

お腹いっぱいになったところで、国見山へ・・・・山ツツジや色んな花の写真とりながら、楽しいハイキング、頂上からの展望は、今度は、志布志湾(原油基地)もきれいに見えましたね。
この次は、是非、「国見山」「黒尊岳」「甫与志岳」三山の縦走をしたいものです。

肝付の山は神の宿る山??どの山も立派な祠があり、魅力的な山が多い。あまり知られていない肝付町の里山の一つ「北岳」も岸良地区の平田神社のお祭りで、毎年1月2日の朝登り、「テコテンドン」と言う神様を迎えにゆき、頂上では、持って行った餅を焼いて食べます。大きな岩の下に祠があり祝詞をあげて一緒に下山します。頂上の岩に登れたら、なかなか眺望の良い魅力的な
山です。「稲尾岳」〜「甫与志岳」〜「高隈」と最近では、県外からの登山者も増えているそうです。手つかずの自然いっぱい残っている肝付の山、海あらためて好きになりました。
ご一緒してくださった参加の皆様、楽しい一日をありがとうございました。

黒尊岳・国見山  投稿者:お富 2014年 5月13日(火)18時35分14秒
野に出でん
花と遊ばん

小倉・橋野両リーダー、黒尊・国見企画、ありがとうございました。
今回は、きさぬきさんのご先祖も登ったに違いない二山登山。

国見トンネル手前から左折、7qで標高750mの国見平到着。
意外な強風に驚きつつ、多面性を持つ山の魅力にふれることができました。
どの山も、何回登ってもあきないですね。

黒尊岳への道中、落ち葉の中からボーッと浮かび上がる銀竜草(ぎんりょうそう)が。
藪椿(やぶつばき)もあざやか。
801mと814mのピークを通過し、山頂到着。
帰り、ここから北へ10分足らずの黒尊祠に詣でたのですが、祠の岩上に一本あるという曙躑躅(あけぼのつつじ)に気づかず。

国見平への帰途、茎の先に一個下向きに咲く宝鐸草(ほうちゃくそう)をバッチリ写真におさめました。マサさんのHPにもあります。池上さんに名を教えてもらいました。今日の花の収穫の目玉。

国見平でランチ。
風が吹きつける国見平で、4台の車を風よけにしてのランチでしたが、あんこリーダーのあたたかいコーヒーと、Oさんの大きなふくれ菓子で生き返りました。

国見山登山では、道中、小葉立浪草(こばのたつなみそう)、山(やま)ツツジ、筑紫藪空木(つくしやぶうつぎ)、小葉??(こばのがまずみ)、白詰草、菊に似たキク科の白い姫女苑(ひめじょおん)、マサさんのHPにも掲載の春紫苑(はるじおん)等々、春の花たちがいっぱいでした。

楽しい一日でした。同行の皆様、ありがとうございました。
また、ご一緒してください。

企画概要
初級コース黒尊岳・国見山
山行年月日2014年05月11日(日)
リーダー小倉・橋野
定 員15名
案内文鹿児島県大隅半島東部、肝属山系の黒尊岳・国見山に登ります。甫与志岳ととも に、江戸時代から伝わる三岳参りは年一回ロマンを求める男女の社交の 場とし てにぎわったといわれています。
峠の国見平から両山をピストンで登ります。黒尊岳はアップダウンのある尾根歩 きを楽しみます。国見山は山頂近くまで舗装路歩きになりますが、レー ダー設 備のあるピークからの展望は素晴らしいです。肝属山系の山歩きを楽しみましょう。
帰着予定鹿児島市19時
山の名前黒尊岳(くろそんだけ)(908.5m)・国見山(くにみやま)(886.5m)
地理院地図2万5千分1地形図(国土地理院)
ルート国見平登山口〜60分〜黒尊岳〜10分〜黒尊祠〜50分〜国見平〜40分〜国見山無線 中継所〜10分〜国見山〜40分〜国見平
ランク
標高差★★☆☆☆登り:550m 下り:550m
歩行時間★★☆☆☆3.5時間
歩行距離★★☆☆☆8.5q
危険度★☆☆☆☆特に危険箇所はありません
温泉湯遊ランドあいら(予定)
経費
会費400円(家族2人目からは300円)
保険会の保険利用は300円
交通費など★運転ボランティア車に相乗り乗車の方は実費を割勘します。
集合場所一覧
(注)
・鴨池港7:10発の垂水フェリーに乗ります。
・鹿児島中央駅西口はボランティア車がある時のみ同乗可能です。
・鴨池港の駐車場に車を置かれる方は駐車券をお持ち下さい。垂水港で確認をも らえば駐車料金は無料になります。また、ボランティア車に同乗予定の 方は乗 船券は買わずにお乗り下さい。
・現地登山口にはトイレがありません。心配な方は「スーパーミネサキ」駐車場 にお寄り下さい。
受付済み参加者:10人(男性:4人女性:6人
鹿児島県旧警察学校前広場(車停め置き可) 06:10 小倉(2)
鹿児島中央駅西口 06:30 下唐湊 福倉
鴨池港(垂水フェリー乗り場) 07:00 木佐貫(5) 大河原 井上(政) 池上 富重
垂水港(一般車乗降場) 07:50  
現地1:「スーパーミネサキ」駐車場 08:50 児玉
現地2:登山口(国見平) 09:30 橋野(4)