2000年12月9日 (土) 辻岳  森山・新川・鮫島・池田・岩切・谷・池水・原田(8名)  辻岳頂上
辻岳頂上

快晴に恵まれ、根占富士と呼ばれる美しい三角錐の山、辻岳にチャレンジしました。全国でここだけと言われる並立の鳥居がある諏訪神社に朝9時30分に集合。8名のうち7名が鹿屋市・垂水市の参加者なので、さすが楽々会!余裕の朝の集合でした。神社で車2台に分乗。さっそく根占富士こと辻岳への林道に出発しました。この林道を3.4登ったところが登山口だが、林道といいながら舗装されており、林道=自然生態系維持のため舗装しないというイメージがある私にはショック。大隅半島の先の山奥まで舗装道路があるなんて、すごく考えさせられました。

登山口から山頂まで800しかなく、30分でいっきに登れる山。しかも九州自然歩道に指定され、よく整備されて歩きやすい登山道でした。ベンチが3ケ所設置されていますが休憩するほどでもなく、快適にかつ楽しく登山できる。*登山中はずーっと鹿屋の美味しい鍋屋の話し。若い女性陣が「あそこのすっぽん鍋美味しい!」とか「鹿屋は店は少ないけど質高いよね」とか・・・。一人カヤの外の私は次回は絶対、鹿屋で鍋食べるぞ!と一人黙って誓ったものでした。

山頂の手前は佐多ツツジの群落で、春になるとピンクや赤で一面が花で覆われるのでしょう。(次回は4月〜5月来よう!)佐多ツツジの群落を抜けると視界が開け、草地を踏みながら進むとそこはもう辻岳山頂。もちろん視界は360度。波静かな錦江湾を、ときどき客船や漁船が往来するのが、すぐ真下に見える。開聞岳もややかすってはいたが、よく見える。夕方くれば開聞岳に沈む真っ赤な太陽が幻想的なんだろうと想像する。(次回は4月の昼すぎから?!)

ランチを1時間以上かけゆっくり楽しむ。草地の陽だまりの山頂で食べるのランチは最高だ。前回の白髪岳といい快晴で運がついている。(雨女返上!ですね。くーさん)ランチをフルコースで食べているメンバーがいる。やきそば→カツカレー・・・。すごい食欲だ。(そのあとご馳走が待っているとは、ついていない・・・)
帰ろうとして、遊びに来ていた地元の小学生に「写真撮ってくれる?」ってお願いしたら、「この焼き魚食べてくれたら撮ってあげる」と言う。フツーは逆だと思うが、でかいサバ焼きをいただく。熱かったがとても美味しい。気づくと、左手に缶ビール、右手に焼肉に焼き魚だ。メンバー全員、小学生の父兄達にご馳走になっている。顔が真っ赤になるメンバーもいる。いつのまにか「是非、大きくなったら農高に」と父兄にPRしているメンバーもいる。今は学校間の生徒獲得競争が激しいと聞いたが、、、。(父兄にすごく受けていた・・・)リーダーの「宴もタケノコ」宣言で宴会も終了(お客なのに締めもするとはスゴイ!)帰路につく。「楽々会」を実感した一日でした。

温泉は、鹿屋の浜田のさかもと温泉。赤茶びた鉄泉だが効能ありそうで、真昼なのに賑わいのある温泉。是非おすすめです。(330円、石鹸・タオル要持参)